夜中に冷めたポテトを食べたら”めちゃうま”だった・・・。

フレンチフライ

こんにちわ!ブログ「いつもたのしく」です!

今回は「究極のフライドポテト」ヘストン・ブルメンタール(Heston Blumenthal)のフライドポテトを作っていきます!

元のレシピは英語なのでGoogle翻訳とともにお届けいたします。

流水で5分

切ったジャガイモを流水5分で洗う
カットしたチップを流水で5分間ボウルに入れ、でんぷんを洗い流します

幅2cm高さ2cmの棒状に切ったジャガイモを流水で5分間洗い流します。

謎1「ほとんどバラバラになるまで煮ます」

ジャガイモを煮る
大きな鍋に2リットルの冷たい水道水を入れ、じゃがいもを加えます。鍋を中火にかけ、チップがほとんどバラバラになるまで煮ます(ポテトによって異なりますが、約20〜30分)。

「ほとんどバラバラ」の意味がまったく分かりませんでしたが、本人がYouTubeで解説していました。
Heston's perfect chips - BBC

ほとんどバラバラの正体

ジャガイモ_ほとんどバラバラ

「ほとんどバラバラ」とは、上の画像のような「煮崩れ一歩手前」の状態のことです。 手荒に扱うと完全に崩れてしまうので、優しくお湯から引き上げます。

ちょうど30分茹でた段階でこのような状態になりました。

網に上げて粗熱をとる

粗熱をとる

粗熱を取ります。乾燥させることが目的なので、必ず網などに乗せましょう。

冷凍する

ジャガイモを冷凍する

網に乗せたままの状態で冷凍庫で1時間冷やします。

揚げる(1回目)

1回目の揚げ
じゃがいも_1度目の揚げ上がり
油で半分以下(約10cmの深さまで)で満たされた深脂肪のフライヤーまたは深い鍋を130ºCに加熱します。軽いクラストが形成されるまで(約5分)チップを小さなバッチで炒め、油から取り除き、キッチンペーパーで水気を切る。

冷凍庫から取り出し、130度の油で5分間揚げます。崩れやすいので油に入れたら触らないこと。 温度と時間を守れば焦げないので大丈夫。

翻訳文の「水気を切る」は「油を切る」という意味。

冷凍する(2回目)

2度目の冷凍をしたジャガイモ
じゃがいもを冷却ラックに置き、冷凍庫に1時間以上置きます。(この段階で、すぐに調理して提供したくない場合は、チップを冷蔵庫に3日間保管できます。)

粗熱をとり、網に乗せてまた再び冷凍庫に1時間入れます。

180度で7分間揚げる

出来上がり
揚げ物用フライパンまたはフライパンで油を180℃に加熱し、チップを金色になるまで炒めます(約7分)。水気を切り、塩を振りかける。

180度の油で7分間揚げたら出来上がり。

最初の茹で工程で崩れかけた部分が「黄金色」に、というか茶色になっています。

食べてみる「美味しくない」

出来立ては美味しくない

出来立てアツアツを頂きます。

全体が「サクサク」でジャガイモの「ホクホク感」は一切ありません。 ポテチの色が濃い所(揚げが強いところ)と似たような味で、油の味・風味が強い。

美味しくない

は?究極はどこいった?

食べ残した。そして夜中につまんだ

食べ残したポテト

ラップをせず放置していた食べ残しポテト。深夜0時につまみ食い。

「うめぇ!!!!」

「サクフワじゅわ」全体がしっとりジューシー。でも「サクッ」と感も残っている。 ジャガビーに似ているけど、ジャガビーが”インスタント”だとしたら、さしずめこちらは”本物”。

究極のフライドポテトは”冷まして”から食べるべきだったのか・・・。書いとけよ・・・。

翌朝

翌朝のポテト

翌朝に食べてみた。流石に油が酸化していたけど、茶色いところはまだおいしかった。

揚げが足りていない白っぽい箇所は「冷えたマック」の味。うまくない。

そういえば、手作りポテチも出来立てアツアツはあまり美味しくなくて、粗熱をとったぐらいがおいしいよね。それと同じなのかな?

ほんとに究極だった

Heston Blumenthal s roast potatoes recipe SBS Food 🔊
画像引用元:Heston Blumenthal's roast potatoes

冷めた方が美味しいフライドポテトなんて反則だと思う。 手間はかかる(冷凍時間が長い)けどジャガイモ1袋で楽しめるちょっとしたエンタメなので是非試してみてほしいです!

いつたのでした!