赤ちゃんの歯はいつから生える?

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乳歯はまず下の真ん中の2本から生後6~9か月ごろ生えはじめます。
引用元:日本小児歯科学会

6ヶ月〜9ヶ月ごろから生える。平均的には8ヶ月ころから生えるようです。

離乳食を始めて数ヶ月後には生えてくるんですね。

1歳3ヶ月を過ぎても歯が生えなかったら?

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1歳3か月ごろになってもまだ歯が生えてこないようなら小児歯科専門医またはかかりつけの歯科医院で相談しましょう。
引用元:日本小児歯科学会

1歳3ヶ月になっても歯が生えてこない場合は歯医者さんに行きましょう。 1歳6ヶ月の歯科検診を待つ必要はないようです。

虫歯のリスク

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一般的に授乳のみではむし歯発生に対して大きなリスクはありませんが、離乳食が始まり、むし歯の原因となる砂糖を含む食品や果糖を含むフルーツジュースなどを取り始めると、授乳によるむし歯発生のリスクが高まります。
引用元:厚生労働省「e-ヘルスネット」

離乳食を始めている + 歯が生えた = 虫歯のリスクが高い

と言って良さそうです。しっかり予防したいですね。

哺乳瓶が原因の虫歯

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哺乳びんの不適切な使用によって発生したむし歯は、いわゆる「哺乳びんう蝕」と言われています。
〜中略〜
砂糖を含む甘味飲料、フルーツジュース、あるいはスポーツドリンクなどむし歯発生のリスクが高い飲料を哺乳びんで与えることは避けましょう。
引用元:厚生労働省「e-ヘルスネット」

哺乳瓶で砂糖を含む飲料を与えてはいけません。虫歯の原因になります。 理由は、飲料が長時間かつ頻繁に前歯に触れるから良くないようです。

シッピーカップも早めに卒業

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またシッピーカップも哺乳びんと同様の影響を与える可能性があるため、なるべく早い時期からコップによる飲水ができるよう練習させましょう。
引用元:厚生労働省「e-ヘルスネット」

蓋つきのストローが付いているアレですね。 ダメなのか・・・・・。あれで飲んでるところ見たかったのに。

お水と麦茶専用にするか、そもそも使わないか。うーん。家族で相談します。

夜間授乳は虫歯リスク

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とくにこの時期、就寝しながら授乳することはむし歯発生のリスクとなります。就寝中は、唾液の分泌が減少し、むし歯の原因菌にとっては好ましい環境状態が維持されるためです[1]
引用元:厚生労働省「e-ヘルスネット」

夜間の授乳は虫歯のリスクが高いようです。

まじで!?やばいじゃん。こども寝ないじゃん! どうしたらいいんだ・・・。

母乳って虫歯になるの?

母乳は虫歯の原因になるの?諸説あり

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インターネットで調べてみましたが、軽くパニックに・・・。

  • 母乳は糖を含むので虫歯を作る可能性がある
  • 母乳のラクトース(糖)は直接的な虫歯の原因にはならない
  • 原因は食べかすだからガーゼで歯を磨いたあとなら大丈夫
  • 寝入ったらおっぱいを外せばいい
  • 卒乳がんばれ

ネットで”簡単な答え”を探そうとするとこんな風にパニックになります。

月齢や生活習慣、卒乳の進行状況、個人差...。 素人の我々には判断できません。

1歳未満でも歯医者さんに行こう

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1才前に小児歯科を受診されることをお勧めします。 歯に関して子どもたちが最初に出会う健診は、多くの場合 1 才6ヶ月健診だと思います。 しかし、1才6ヶ月の健診でむし歯を指摘され受診してこられた時は、かなり進行したむし歯 になっていることも多く、対応が難しいことも少なくありません。
引用元:全国小児歯科開業医会

1歳6ヶ月に歯科検診がありますが、1歳前に歯医者さんに連れて行っても良いようです。

むしろ「最初の歯が生えて半年以内、または1歳のお誕生日まで」に歯医者に来いと書いている 歯科医院のサイトもありました。

なので、わたしは歯が生えたら速攻で相談しに行きます。

かかりつけ医を見つけよう

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かかりつけ歯科医でのフッ化物の歯面塗布などの方法を上手に取り入れて、乳幼児のむし歯の発生予防を心がけましょう。
引用元:厚生労働省「e-ヘルスネット」

自分が定期検診に通っている歯医者さんに赤ちゃんも診てもらえるか聞きましょう。

定期検診行ってない?ママ・パパの口腔ケアも子供の虫歯予防に繋がるので行きましょう。

おわりに

ネット上の赤ちゃん関連の情報は相当多いのですが、混乱することも多々あります。

「オススメおもちゃ」ぐらいならネット情報でもいいかもしれないけど、 歯を含む医学的なことは子供の将来に関わることなので、やっぱり専門家のお医者さんが一番安心安全です。

それでは、ブログ「いつもたのしく」でした!