離乳食について、本に書いてあることや、病院で指示されることって本当なの?信用していいの? と、思って調べたらほぼソース(情報源)っぽい文章を見つけました。

授乳 離乳の支援ガイド 2019年改定版

授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)

厚生労働省が発行している「授乳・離乳の支援ガイド」という文章です。 「離乳食の本」とかの”元ネタ”ですね。

読んでまとめました。が、原本も結構読みやすいので時間があったぜひ!

1989年作成-2019年改定

「授乳・離乳の支援ガイド」は、(中略)保健医療従事者向けに平 成 19 年3月に作成され、自治体や医療機関等で活用されてきた。
〜途中略〜
最新のエビデンスを収集し、本ガイドの改定に係る提言がなされた。

最近の時代の流れに合わせて 新たに改定(2019年)されたようです。

2019年って最新じゃなくね?と感じますが、 一般的な離乳食の本もこのガイドラインに沿って書かれているものが多いようなので 余裕で現役なガイドラインでしょうね。

授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)

離乳の開始

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引用画像:365日マネするだけ離乳食(楽天ブックス)
開始時期の子どもの発達状況の目安としては、首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射15の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる。その時期は生後5~6か月頃が適当である。

首のすわり、5秒以上のお座り、スプーンを口で押し出さない、食べ物への興味、 などの点が離乳食開始の目安となるようです。

月齢で言えば5ヶ月〜6ヶ月あたり。

離乳食の本に書いてあることと一緒ですね。

離乳食始めたては1日1回ずつ(5ヶ月〜6ヶ月)

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離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることが主目的である。離乳食は1日1回与える。母乳又は育児用ミルクは、授乳のリズムに沿って子どもの欲するままに与える。

初期は授乳と一緒に1日1回から。

「欲するままに」とあります。 欲していなければ無理にあげなくてもいい。とわたしは解釈します。

先輩ママ・パパたちは「どうせべーって吐き出すから。食べる練習だよ」と言っていますね。

離乳食中期は1日2回(7ヶ月〜8ヶ月)

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生後7~8か月頃からは舌でつぶせる固さのものを与える。離乳食は1日2回にして生活リズムを確立していく。母乳又は育児用ミルクは離乳食の後に与え、このほかに授乳のリズムに沿って母乳は子どもの欲するままに、ミルクは1日に3回程度与える。

7ヶ月〜8ヶ月は舌でつぶせる固さのものを1日2回。

また、離乳食と授乳の順番は「離乳食」→「授乳」のように、先に離乳食をあげると良いそうです。

「生活リズムを確立」とありますので、「朝と夕方は離乳食!」のように 毎度決まったタイミングで離乳食をあげた方がいいようです。

離乳食後期は1日3回(9ヶ月〜11ヶ月)

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歯ぐきでつぶせる固さのものを与える。離乳食は1日3回にし、食欲に応じて、離乳食の量を増やす。離乳食の後に母乳又は育児用ミルクを与える。このほかに、授乳のリズムに沿って母乳は子どもの欲するままに、育児用ミルクは1日2回程度与える。

9ヶ月〜11ヶ月の離乳食後期では1日3回あげる。

歯ぐきでつぶせる固さのものを、食欲に応じて量を増やして与えるようです。 どれぐらい食べるんでしょうね?楽しみです。

手づかみ食べは良いことである

手づかみ食べは、生後9か月頃から始まり、1歳過ぎの子どもの発育及び発達にとって、積極的にさせたい行動である。食べ物を触ったり、握ったりすることで、その固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自らの意志で食べようとする行動につながる。

手づかみ食べはこどもの発達に必要な良いことのようです。

片付けが大変そうだ・・・・・。絨毯はだめだな。

離乳の完了

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離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳又は育児用ミルク以外の食物から摂取できるようになった状態をいう。その時期は生後12か月から18か月頃である。
中略
なお、離乳の完了は、母乳又は育児用ミルクを飲んでいない状態を意味するものではない。

離乳の完了が12ヶ月〜18ヶ月と随分長いですが、個人差有り。ということですね。

大事なことですが、「母乳やミルクを飲まなくなった=離乳」ではないということ。
離乳食をちゃんと食べれているなら、無理に卒乳しなくてもいいってことですね。

その他、「ッヘー!」となったこと

フォローアップミルクは医師に相談した上で

フォローアップミルクは母乳代替食品ではなく、離乳が順調に進んでいる場合は、摂取する必要はない。離乳が順調に進まず鉄欠乏のリスクが高い場合や、適当な体重増加が見られない場合には、医師に相談した上で、必要に応じてフォローアップミルク19を活用すること等を検討する。

普通のミルクとは違う「フォローアップミルク」というのがあるのですが、 それは基本的に必要ないようです。 離乳が順調に進まなく、体重増えないようであれば医師に相談した上で与える。

知らなかった!!!

フォローアップミルクの一例↓(楽天リンク)

ベビーフードは一口食べて確認

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ベビーフードを利用するときの注意点として、味や固さ、温度などの確認のため 一口食べろと書いてありました。

盲点だ!これ、忘れそう!!!

離乳食以外のことも書いてある

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他にも「食物アレルギー」のことや「ベビーフード」について、
粉ミルクの作り方など、産院や小児科で教えて貰えることの元ネタが載っています。

厚生労働省発行のガイドラインなので、信頼度は抜群です。

本を買わないなら読んだ方がいい

「離乳食の本」とかを買った方が絵や写真が多いのでわかりやすいです。

でも、「ネットで十分情報が手に入るし」っていう人にはまさにぴったりな内容です。 なんといっても厚生労働省が発行してる文章ですから、信頼度についてはMAX。それにタダだし。

では、今日から離乳食をはじめるブログ「いつもたのしく」でした!

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