こんにちわ。ブログ「いつもたのしく」です。

前回に引き続き「太りにくいシリアル」に注目して、ケロッグのシリアル製品 「26種」の栄養成分を調べ、比較してみました。

ケロッグはなんとなく体に良さそうな「オールブラン」シリーズや、 超定番の「コーンフロスティ」など、「フレーク系」の種類が豊富ですが、 カルビーの「フルグラ」に負けじと、「グラノーラ系」も充実しています。

メーカーによって特徴が違うシリアルですが、ケロッグはどうでしょう。 早速みていきましょう!

注1)すべて100gあたりに計算し直しています。
注2)牛乳の栄養素は含みません。

別記事でシリアル100種類の栄養素をまとめたのでそちらも合わせてご覧ください。
シリアル6社100種類 100gあたりの栄養素まとめ

低カロリー上位は「オールブラン」シリーズが独占!

1位「オールブラン ブランリッチ」100gあたり352.5kcal

オールブラン ブランリッチ Kellogg s 🔊




2位「オールブラン ブランフレーク」 100gあたり358.3kcal

オールブラン ブランフレーク Kellogg s 🔊




3位「オールブラン フルーツミックス」 100gあたり360kcal

オールブラン フルーツミックス Kellogg s 🔊




上位は「オールブラン」シリーズが独占していて、「100gあたり400kcal」を大幅に下回っています。 炭水化物は1gあたり4kcalなので、相当カロリーが抑えられているのがわかりますね。 4位以下もみてみましょう。

低カロリー4位以下の銘柄

シリアルカロリー Google スプレッドシート 🔊

5位までは「オールブラン」シリーズが独占していますが、6位以降から「コーンフレーク」や「グラノーラ系」が顔を見せます。

他のメーカーやブランド、合わせて「100種類以上」のシリアルのカロリーを調べましたが、 「グラノーラ系」は比較的カロリーが高く、「フレーク系」は若干低めの傾向が見えます。

前回の「フルグラ」シリーズと比較しやすいように、 対象を「グラノーラ」に絞ってカロリー比較してみましょう。

ケロッグ グラノーラのカロリー比較!

  1. フルーツグラノラ ハーフ 100gあたり387.5kcal
  2. フルーツグラノラ ハーフ Kellogg s 🔊


  3. チョコレートのグラノラ 朝摘みいちご100gあたり420kcal
  4. チョコレートのグラノラ 朝摘みいちご Kellogg s 🔊


  5. 大豆プロテイン グラノラ 100gあたり421.7kcal
  6. 大豆プロテイン グラノラ Kellogg s 🔊


1位のフルーツグラノラハーフは100gあたり387.5kcalで400kcalを切っています。 「ハーフ」と銘打っていますが、カロリーハーフのことではなく、脂質1/2という意味です。

他社の製品ですが、ド定番の「フルグラ」は100gあたり438kcal(牛乳含まず)なので随分カロリーが低めですね。

フルグラ® | 商品一覧 | フルグラ® | カルビー株式会社 🔊

4位以下のグラノーラも比較的カロリーが抑えられています。ケロッグ買ってみようかな。

シリアルカロリー Google スプレッドシート 🔊

次に、ダイエットには欠かせない「糖質量」をみていきましょう。

一番糖質が低いのは!?

  1. 1位 1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ 100gあたり 糖質49.5g
  2. 1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ Kellogg s


  3. 2位 オールブラン ブランリッチ 100gあたり 糖質49.8g
  4. オールブラン ブランリッチ Kellogg s


  5. 3位 大豆プロテイン グラノラ  100gあたり 糖質58.0g
  6. 大豆プロテイン グラノラ Kellogg s


1位は「1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ」で、100gあたり 糖質49.5gでした。

ここにきて「グラノラ系」のランクインが目立ちます。 「ナッツ」を含む「グラノラ系」は糖質が抑えやすい印象ですね。

しかし、カロリーで見ると「オールブラン ブランリッチ」以外は、両者ともに100gあたり400kcalを超えます。 個人的には糖質オフより低カロリーを優先したいので「ブランリッチ」推しです。

タンパク質が多いのは!?

  1. 1位 大豆プロテイン グラノラ  100gあたり20.2g
  2. 大豆プロテイン グラノラ Kellogg s 🔊


  3. 2位 オールブラン ブランリッチ 100gあたり15.0g
  4. オールブラン ブランリッチ Kellogg s 🔊


  5. 3位 1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ 100gあたり14.8g
  6. 1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ Kellogg s 🔊


1位の「大豆プロテイン グラノラ」は100gあたり20.2gとかなり高めで、 カルビーの「Granola+ プロテインin」のタンパク質量と並んでいます。

グラノーラプラスプロテインin | 商品一覧 | フルグラ® | カルビー株式会社

しかし、「脂質」はケロッグの「大豆プロテイン グラノラ」が「100gあたり11.2g」と、低く抑えられているので タンパク質は欲しいけど、カロリーは抑えたい方はこちらがいいですね。

4位以下はこのような結果になりました。

シリアルカロリー Google スプレッドシート

4位に「オートミール」が入ってきていますね。西洋版の「お粥」という認識でしたが、改める必要がありそうです。

(25位以下の2品はタンパク質の量に幅あるようでしたので番外としました)

次に、「脂質」をみてみましょう。

一番「脂質」が低いのは!?

  1. 1位 玄米フレーク 100gあたり1.0g
  2. 玄米フレーク Kellogg s


  3. 2位 オールブラン ブランフレーク  100gあたり1.3g
  4. オールブラン ブランフレーク Kellogg s


  5. 3位 コーンフロスティ 100gあたり1.7g
  6. コーンフロスティ Kellogg s


1位は「玄米フレーク」の100gあたり脂質1gで、3位の「コーンフロスティ」が1.7gです。 脂質の少なさは「フレーク系」が強いようです。 ちなみに、5位までは100gあたりの脂質は2g以下です。

それにしても、「コーンフロスティ」懐かしいなぁ。最後に少し残った牛乳が美味しいんだよねー。

4位以下はこちらです。

シリアルカロリー Google スプレッドシート

「1日分のマルチビタミングラノラ 糖質オフ」のように、糖質オフを銘打った商品の脂質が高めなのは、 フルグラランキングと同様ですね。

それにしても、「ハーシーチョコビッツ」シリーズ美味しそうだけどやっぱり脂質気になりますね・・・。 どんなに食べても太らない体がほしい!

ハーシーチョコビッツ とろけるチョコレート Kellogg s

その他の栄養素に気になる点が・・・

クリックすると大きな画像でみれます。

シリアルカロリー Google スプレッドシート

フルグラシリーズでは食塩相当量が1gを超えるものはありませんでしたが、 「オールブラン」や「コーンフレーク」などの「フレーク系」では、 食塩相当量が1gを超えているものがいくつかあります。

WHO(世界保健機構)は1日の塩分摂取量の目標を5gとしています。 シリアルのように、一見塩分が少なそうな食品は 食べ過ぎによる塩分の摂りすぎには注意したいところですね。

ちなみに、日本の厚生労働省は6g未満を目標と設定しているそうです。

 - ナトリウム(食塩相当量)について、成人の目標量を0.5 g/日引き下げるとともに、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防を目的とした量として、新たに6g/日未満と設定。
引用元:厚生労働省HP

無理だよなぁ。

まとめ

  • ケロッグは低カロリー商品が多い
  • グラノーラよりフレークの方がカロリーが低い
  • フレークの塩分は少なくないから注意

ケロッグ シリアルの栄養成分リスト(100gあたり)

ブログ「いつもたのしく」を読んでくれてありがとうございます。 シリアルのカロリー比較シリーズまだまだ続きます!

こちらの記事もおすすめ
太らないフルグラはどれだ?!【フルグラ11種類徹底比較!】