こんにちわ。ブログ「いつもたのしく」です。
今回は、チャック付き保存袋の「酸素透過」の比較です。
比較対象は、本家「ジップロック」と「ダイソー」の2点!
ダイソーの方は前回である程度結果が出てるんだけど、
やっぱりよーいドンしたいので同時に検証します。
・ダイソー 30枚入り 110円
この二つの性能があまり変わらないなんてあり得ないので、 わたしの検証の仕方がマズかったんです、すいません。
ルール
- 内容物は「ゴボウ」
- 皮をむいたあと水にさらさない
- 「Sサイズ」を使う(大きさ違うけど)
- 「フリーザーバッグ」を使う(酸化に強いと書いてあった)
- 袋内の空気は出来るだけ抜く
- 途中で開けない!!
開始!
左側が「ダイソー」 右側が「ジップロック」 中央に置いたものは「剥き身」でラップも何もつけません。6時間後
約6時間が経ちました。 ジップロックもダイソーも変化が見られません。 中央に置いた「剥き身」は若干変色が見られます。 剥き身が乾きつつある・・・。決着つくころには「枝」になってそうだな。9時間後
あんまり変わらないね。13時間後
徐々に赤く変色してきました。 ダイソーの方が若干変色の進みが早そうですが、ジップロックにもはっきり変色が見て取れます。 意外に接戦ですね。 剥き身は乾燥が進んだせいなのか赤くなってません。なんでだ!?18時間後
ダイソーのみアップ↓ ジップロックのみアップ↓ ダイソーもジップロックもともに変色が進みましたね。 ここまでくると差がわかりません。 剥き身は9時間あたりからあまり変化が見られません(乾燥は進行中)。最後!21時間後
若干ジップロックの方が変色が少ないようですね。 でも、どちらも同じぐらいとも言えそうな微妙なラインです。結果
「ジップロック」と「ダイソーのチャック付き袋」 どちらが酸化に強いか、ゴボウを入れて検証したところ、 若干ジップロックが優位だが、ほぼ同じように酸化が進みました。 ↓おまけの31時間後補足
両方とも「Sサイズ」を使用しましたが、ジップロックの方が若干サイズが大きいです。 もしかしたら、ゴボウを入れる時に空気が多く入り込んだかもしれません。 また酸化反応を早く見たかったため、 冷蔵庫にいれずに「常温」で放置しました。 酸化ではなく、単純に腐っただけかもしれません。 ・ジップロック20枚入り320円ぐらい・ダイソー 30枚入り 110円
この二つの性能があまり変わらないなんてあり得ないので、 わたしの検証の仕方がマズかったんです、すいません。
コメント
コメント一覧 (3)
お米の長期保存の動画で、お米の袋(もう一枚袋を重ねて脱気。米袋には爪楊枝で穴を開けている)を脱気後に未使用カイロを入れるのよく見かけますが、使用済の物は不可ですよね?カイロが発熱時に酸素を吸着しているという認識であってますよね?
ではなにかの弾みで、脱気した袋に小さな穴や亀裂が入り酸素が入り込んだら、お米が部分的にカイロの発熱で暖かくなったりしないのですか?
使い捨てカイロは酸素を吸着すると発熱します。
なので、新品じゃないと脱酸素剤としての効果はありません。
お米の袋の件は動画を拝見しておりませんのでよくわかりませんが
酸素が入り込んだとしたらカイロは発熱します。
なので、カイロに触れている部分のお米は暖かくなると思います。
もし袋に穴が空いていた場合、すぐにカイロは酸素を吸着し終え(多分一晩ぐらいで)寿命を迎えます。
袋とカイロの交換が必要です。
ポリ袋の通気性は僅かなものなので、時間ではなく、期間(1週間とか1ヶ月)で測定した方が良いと考えます。
例えば、脱酸素剤と、乾燥剤(水分による誤差を減らすため)をそれぞれの袋に入れて、1日、1週間、1ヶ月で重さを比較してみるのはどうでしょう。
(開封後すぐに、1/100gを計れるはかりで計測する)
普通のポリ袋の口を結んだ物、を比較対象として一緒に測定すると、実験の価値が上がりそうです。
興味深いと思います