続きです。
コーンを使わずにコーンスープを作りたい 初回
コーンミールでコーンスープを作る 2回目
今回はとうもろこしの成分をネットで調べ、 それに基づいて実験をしていきます。 わたしが買った「コーンミール」の元になったとうもろこしの品種はわかりません。 ”多分いっしょだろ”という仮定のうえで進めていきます。 大丈夫か?
その情報によると、茹でたトウモロコシの可食部100gあたり 水分量は「75.4g」です。 つまり、とうもろこし本体?は「24.6g」です。 「コーンミール24.6g」に水を「75.4g」足せば もとのトウモロコシに戻るはすです。 小数点以下の重さは測れませんので 「水76g」+「コーンミール24g」でやってみます。
経験則でわかります。絶対に失敗する。 多分、ポレンタどころの騒ぎじゃなく、餅レベルの固さになるはず。 調べ直します。
「とうもろこしの胚乳のみを挽きました」と書かれています。 はいにゅう?
どうやら、胚乳とは粒の80%らしいです。 20%減らして19gでやってみましょう。
・・・。わかってたもん。
コーンミール1gで加熱後↓
まだまだほぼ水ですね。
まだまだゆるいです。
少しずつとろみがついてきましたが、全然ゆるいです。
いい感じのとろみです! まだ少しゆるいのですが、他の野菜(粉末だけど)も加わりますし 経験上、コーンミールのとろみは少し遅れてやってきます。 なのでとりあえず4gで打ち止めとします。
裏ごしするのがベストですが、ブレンダーで攪拌しても改善できそうです。 それはまた次回に。
追記:400mlの無脂肪乳で作った場合コーンミール30g程度がいいとろみでした。
「水200mlにコーンミール小さじ3」と書いた初回がやっぱり正解か?
粉末のコーンスープの素って「アルファ化」したあとに粉末にしてるんでしょうか? すごいですね。
コーンを使わずにコーンスープを作りたい 初回
コーンミールでコーンスープを作る 2回目
今回はとうもろこしの成分をネットで調べ、 それに基づいて実験をしていきます。 わたしが買った「コーンミール」の元になったとうもろこしの品種はわかりません。 ”多分いっしょだろ”という仮定のうえで進めていきます。 大丈夫か?
とうもろこし100gあたりの水分量75.4g
JAあきがわさんのサイトに「スイートコーン100g」 あたりの成分が載っていました。その情報によると、茹でたトウモロコシの可食部100gあたり 水分量は「75.4g」です。 つまり、とうもろこし本体?は「24.6g」です。 「コーンミール24.6g」に水を「75.4g」足せば もとのトウモロコシに戻るはすです。 小数点以下の重さは測れませんので 「水76g」+「コーンミール24g」でやってみます。
絶対失敗する
水76gとコーンミール24gを用意経験則でわかります。絶対に失敗する。 多分、ポレンタどころの騒ぎじゃなく、餅レベルの固さになるはず。 調べ直します。
とうもろこしの胚乳のみ
もういちど「コーンミール」のパッケージを見てみましょう。「とうもろこしの胚乳のみを挽きました」と書かれています。 はいにゅう?
⑥ 胚乳(はいにゅう) 胚乳はとうもろこしの粒の重さの約80%を占めており、無水物としてデンプンを約85%、タンパク質を約9%含んでいます。成熟した胚乳は角質部と粉質部で構成されていて、両者の比率は約2:1と一般的に言われています。
どうやら、胚乳とは粒の80%らしいです。 20%減らして19gでやってみましょう。
すっごく固い
・・・。わかってたもん。
1gずつ足して濃度を決める
100gの水を用意し、コーンミールを1gずつ足していきます。 コーンミールを足すごとに電子レンジで沸騰するまで加熱します。 途中、水分が蒸発して重さが減るので 都度減った分の水を足しています。コーンミール1gで加熱後↓
まだまだほぼ水ですね。
2g目
コーンミールを合計2g足し加熱しました。まだまだゆるいです。
3g目
コーンミールを合計3g足して加熱しました。少しずつとろみがついてきましたが、全然ゆるいです。
4g目
コーンミールを合計4g足して加熱しました。いい感じのとろみです! まだ少しゆるいのですが、他の野菜(粉末だけど)も加わりますし 経験上、コーンミールのとろみは少し遅れてやってきます。 なのでとりあえず4gで打ち止めとします。
蓋をして待機
前回の検証でわかったことなのですが、 コーンミールを加えた瞬間は「ジャスト」の固さでも 時間がたつと少し粘度が増します。 なので、蓋をして一旦落ち着かせます。30分後も変化なし
加熱の1〜2分後は若干粘度が増したような気がします。 しかし、15分後と30分後を確認しましたが 特に変化はありませんでした。口当たり良くない
写真で伝わるでしょうか? コーンミールの粒感が多少あって、口当たり舌触りともによろしくありません。裏ごしするのがベストですが、ブレンダーで攪拌しても改善できそうです。 それはまた次回に。
まとめ
水100mlに対してコーンミールは4g(加熱が必要)追記:400mlの無脂肪乳で作った場合コーンミール30g程度がいいとろみでした。
「水200mlにコーンミール小さじ3」と書いた初回がやっぱり正解か?
粉末のコーンスープの素って「アルファ化」したあとに粉末にしてるんでしょうか? すごいですね。
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