哺乳瓶の除菌は大きく分けて「薬品」「レンジ」「煮沸」があります。
わたしはレンジ除菌派だったのですが、5分間待てなくてハイター除菌に乗り換えました。 せっかちな人はハイター除菌がオススメです!
それぞれの方法を解説しながら、ハイター推しの理由を説明していきます。
レンジでの除菌
- 除菌方法:500W〜700Wの電子レンジで5分間加熱
- 除菌時間:5分
- 費用:1.1円〜1.6円(1kWh27円)
レンジでの特徴はなんといっても”薬品なし”な点です。 デリケートな赤ちゃんのための除菌ですから、薬品の残留を気にしなくていいのは安心ポイント。
また、除菌にかかる費用(電気代)が1回あたり2円以下と圧倒的に安いのも嬉しい点ですね。
しかし、除菌時間の5分間が絶妙に長く、電子レンジの中に忘れがち。
冒頭でも述べましたが、わたしは5分間待つのが辛すぎてやめました。
薬品での除菌
ミルトン
- 除菌方法:4Lの水に2錠を入れ1時間つけ置く
- 費用:63.5円
- 除菌時間:1時間
- 補足:作った溶液は24時間使える。すすぎ不要
ミルトンを代表とするベビー用品向け除菌剤の特徴は、作った溶液の利用時間が長い点です。
一度作った溶液は使用期限の24時間以内なら何度でも利用できます。
また、もう一つの大きな特徴は「すすぎが不要」な点で、 薬品が多少残っていてもミルクと反応して無害化するので乾燥させる必要すらありません。
哺乳瓶の使用頻度が多い新生児期などにぴったりですが、除菌に必要な時間が1時間と非常に長いのがネック。
ミルトン以外の薬品↓
チュチュベビー
- 除菌方法:2Lの水にチュチュベビーを8.4ml入れる
- 除菌時間:1時間以上
- 費用:約12.6円
- 補足:作った溶液は24時間使える。すすぎ不要
ピジョン ミルクポン
- 除菌方法:水1.2Lにミルクポンを15ml入れつけ置き
- 除菌時間:1時間以上
- 費用:約9円
- 補足:作った溶液は24時間使える。すすぎ不要
ハイターでの除菌
ハイター
- 除菌方法:1Lの水にハイターを10ml入れる
- 除菌時間:2分
- 費用:約3.8円
- 補足:作った溶液の再利用はできない
- 補足2:よくすすいで乾燥させること
ハイター除菌の特徴は除菌時間の短さで、なんとその時間はたったの2分!
トイレに行き、帰ってきた頃には除菌が終わっているので 体感的に”待った”と感じることはなくなりました。新生児期に知りたかった・・・。
詳しい除菌方法は花王の公式サイトをご覧ください。
そもそも除菌を必要としない方法も
特殊な例ですが、使い捨てのインナーバッグタイプも人気があります。
これならそもそも哺乳瓶が汚れないので洗浄の必要すらありません。 ただ、吸い口の乳首部分は洗浄と除菌が必要なので、そんなに手間が減らない気が・・・。
外出用かな?
とりあえずハイターを試してみてほしい
ハイターなら常備している家庭も多いでしょうし、一度試してみてほしいです。 きっと手軽さに驚くと思いますよ。
デメリットは容器のゴミを捨てるのがちょっと面倒なぐらい。せっかちな人には特におすすめ!!
それでは、ブログ「いつもたのしく」でした!
コメント
コメント一覧 (2)
インナーバッグの存在も初めて知りました。
長時間の外出時に何個も哺乳瓶を持っていくと荷物がかさばって困っていたので今度使ってみようと思います。
いつも役に立つ記事をありがとうございます!
ハイター除菌いいですよ!
そうか!インナーバッグの利点は哺乳瓶がひとつで大丈夫なことなんですね!
書いておきながらどう便利なのか想像できずにいました。
ありがとうございます!